貧乏男の海外ひとり旅2

男の一人旅、英語力なし、基本的に個人手配。

ポンペイ続き。

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フォロの浴場

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紀元前80年頃に建設された浴場。入口は婦人用と男性用に分けられていて、低温・中温・高温の風呂があったらしい。

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よく日が差し込みます。電灯がないから、採光は重要だったんでしょう。

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テルモポリウム・・・飲食店。

自宅に台所が無い貧乏人たちの集まる場所だったらしい。

wikiによると、「カウンターには土瓶(ドーリアと呼ばれていた)が埋め込まれており、ナッツ等の乾物を貯蔵するのに使われた 」らしいですから、

この穴みたいなのは土瓶の口って事ですね。

並んで座るトイレかと思ったら、真逆のものだったという。

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轍ですよ、轍。馬車が頻繁に行き来したという事です。

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横断歩道のような飛び石。

歩道は良いけど、道路はこのように凸凹が多いので、周りに気を取られていると、よく足を挫きそうになるので注意。

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門の概念はいつ生まれたのだろう。

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たまに失敗して、この飛び石に車輪を激突させた馬車がいたんじゃないかと、想像してみたり。

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ファウノの家。ポンペイで最も大きな家の一つ、との事。(この言い回し嫌い。「最も」って言ったら一つでしょうよ)

3000平方メートル・・・富豪の家って事ですね。

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踊るサテュロス?

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 あのでっかいツクシみたいなヤツ、なんていうんだろ?

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アレクサンダー大王とペルシア王ダリウスとの間の歴史を変えた大戦をテーマにした、有名な紀元前2世紀のモザイクの模作。

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 これを見て思い出したのは、やっぱりヒストリエ。

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水道。蛇口が付いているけど、1世紀でこんな事できたの?後で付けたのか?わからない・・・。

なんにせよ、上水道は充実していたようだ。

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アボンダンツァ通り

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スタビアナ通りのマルコ・ルクレツィオの家

もとは二つの住宅であったものを一つにまとめたものらしい。

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蛇口は点在している。それぞれデザインが違うようだけど、口から出すのはやめなさい。

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 煙突かな?水道管にしては太いし。いや、でも煙突って管じゃなくて良いはずだから、水道管か?

・・・それより、あの顔が気になるけども。

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暑い・・・。

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 狭い路地で轍も見当たらないのに、一応歩道を設けてある。

馬車じゃなくて、馬を引いて歩いたのかな。

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カスカ・ロングスまたは演劇モチーフの小絵画の家

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良い景色。

「建物全体は紀元前2世紀に建てられた、隣接する二つの家を統合したもの」とある。

マルコ・ルクレツィオの家といい、2つの家を統合するのは何故?

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メインのアトリウムの壁画は「メナンドロの悲劇」の演劇場面を描いたもの。

これがそうなんだろうか?

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ステファヌスのフロニカ 

この家は紡いだ糸の油抜きや汚れた衣類や布の洗濯をする作業場だったらしい。

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ここで洗っていたのかな?

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なぜか小さくて、靴下のワンポイントみたいだ。

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キッチン?

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おそらく大量の水を扱う場所だけあって、排水の工夫も見て取れる。

つづく。













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