白の宮殿・赤の宮殿の辺りに到着。
白の宮殿・赤の宮殿それぞれが世界遺産なのではなく、ガリバルディ通りの宮殿群がまとめて世界遺産。
白の宮殿
赤の宮殿
チケット(白・赤共通で9ユーロ)を購入して、白から入場。
客が少ないからだろうか、スタッフがとても親切で感じが良い。
内部は絵がいっぱい。
ここに住んでいた一家の肖像画かな?
作者名の書かれたプレートはちゃんと別撮りしておかないと、後で調べようと思って拡大しても字が読めない・・・。
Matthias Stomer 1600-1652 すっごいこっち見ている。
Giuseppe Vermiglio 1585-1635
刃物を持ったおじいちゃんが天使に「やめとけ」言われています。
Bernardo Strozzi 1581-1644
「なんで上を見ているんだ?この人は」シリーズがこの後4つ続きます。
そう、このポーズからも推測できる通り、また今まで数多くの宗教画を見てきたパターンから考えるに、
だいたい上には天使の類がいるものです。
それにしてもヤバイでしょ、この人の目つきは。
楽器弾いていますけど、天使に音楽でアピール?
これだけStorozziとは違う画家の絵だった。
頭が爬虫類っぽいから怒られている人。
Pieter Aertsen 1508-1575
鶏肉や腕なんかはすごく写実的なのに、顔立ちがどこか漫画っぽいというか・・・不思議な絵。
絵の内容も珍しく宗教じゃなくて日常生活っぽいから、印象に残った。
ここまで知らない画家ばっかりだったけど、ヴァン・ダイクとルーベンスが並んである部屋もあった。
ヴァン・ダイク 1599-1641
ルーベンス 1577-1640
1632-1635の絵で、「ヴィーナスとマルス」
色遣いでわかりやすいルーベンスの絵は、見つけるとちょっと嬉しい。
これは色遣いが似ていると思ったが、違う人だった。
Valerio Castello 1624-1659
中世イタリアの貴族階級の服ってこういうのなんですね。
気づかなかったけど、中庭を経て繋がっているドーリア・トゥルシ宮にも入っていたらしく、パガニーニのバイオリンなんかがあった。
悪魔的な演奏技術と評判だったパガニーニの愛機「カノン」
wikiによると、パガニーニの遺言で「他人に譲渡、貸与、演奏をしない」ことを条件に寄贈されたものらしいですが、現在はそれを無視して貸与と演奏がされているのだとか。何やってんのジェノヴァ。
パガニーニなんて名前すら知らなかったけど、ナポレオンの妹に手を出していたとか、かなりの大物。
別に展示品ではないですが、ただのドアがこんなにも格好良い。
Giacinto Brandi 1621-1691
時計・・・?
ちょっと写真のどこからが赤の宮殿か忘れてしまったけど、赤の宮殿も絵が多い。
Giovanni Battista Salvi da Sassoferrato 1609-1685
ここまでマリア様が優しそうな絵って、実は意外と少数派かも。見ていて安心する。
宗教画って、結構えぐいの多いですからね。
ほら、これなんかそんなに優しそうじゃないでしょ。Jacopo Negretti 1480-1528
豪華な部屋も。
こんな壁、住むには落ち着かないわぁ~・・・。
赤の宮殿はブリニョーレ・サーレ家のものだったそうですが、ブリニョーレって駅名もこの一族から?
良い天井。
すんごいベッドルーム。
良い天井。
Valentin Lefebvre 1642-1682
絵というか、布。刺繍?
さて、赤の宮殿は屋上に入れます。
ここからジェノヴァの街を一望できるので、オススメ。
あの階段の先が一番高い所で、狭いんですけど、人が少ないから問題なし。
こっちは海と反対側。
あ~良い眺め。
王宮やプリンチペ駅の方角。こんな寄り道がてらの観光じゃなかったら、あっちも行ってみたかったな。
街中に高台にアクセスするエレベーターが点在しているらしく、それも楽しそうだったけど、ちょっと探しても見つからなかった。
少し道に迷った後、コープで買い物して終了。
ミラノのガレリアみたいな所があった。
ジェノヴァの街には、ボローニャのような柱廊もあり、地面のモザイクは海の街らしく魚か何かの模様も。
海には近づかなかったので、とにかく建物のスケールがデカイ!という印象の街でした。
ふらっと入った市場。
すごい駆け足観光だし曇っていたのが残念だったけど、まずまず楽しめたと思う。
チンクエテッレにつづく。
白の宮殿・赤の宮殿それぞれが世界遺産なのではなく、ガリバルディ通りの宮殿群がまとめて世界遺産。
白の宮殿
赤の宮殿
チケット(白・赤共通で9ユーロ)を購入して、白から入場。
客が少ないからだろうか、スタッフがとても親切で感じが良い。
内部は絵がいっぱい。
ここに住んでいた一家の肖像画かな?
作者名の書かれたプレートはちゃんと別撮りしておかないと、後で調べようと思って拡大しても字が読めない・・・。
Matthias Stomer 1600-1652 すっごいこっち見ている。
Giuseppe Vermiglio 1585-1635
刃物を持ったおじいちゃんが天使に「やめとけ」言われています。
Bernardo Strozzi 1581-1644
「なんで上を見ているんだ?この人は」シリーズがこの後4つ続きます。
そう、このポーズからも推測できる通り、また今まで数多くの宗教画を見てきたパターンから考えるに、
だいたい上には天使の類がいるものです。
それにしてもヤバイでしょ、この人の目つきは。
楽器弾いていますけど、天使に音楽でアピール?
これだけStorozziとは違う画家の絵だった。
頭が爬虫類っぽいから怒られている人。
Pieter Aertsen 1508-1575
鶏肉や腕なんかはすごく写実的なのに、顔立ちがどこか漫画っぽいというか・・・不思議な絵。
絵の内容も珍しく宗教じゃなくて日常生活っぽいから、印象に残った。
ここまで知らない画家ばっかりだったけど、ヴァン・ダイクとルーベンスが並んである部屋もあった。
ヴァン・ダイク 1599-1641
ルーベンス 1577-1640
1632-1635の絵で、「ヴィーナスとマルス」
色遣いでわかりやすいルーベンスの絵は、見つけるとちょっと嬉しい。
これは色遣いが似ていると思ったが、違う人だった。
Valerio Castello 1624-1659
中世イタリアの貴族階級の服ってこういうのなんですね。
気づかなかったけど、中庭を経て繋がっているドーリア・トゥルシ宮にも入っていたらしく、パガニーニのバイオリンなんかがあった。
悪魔的な演奏技術と評判だったパガニーニの愛機「カノン」
wikiによると、パガニーニの遺言で「他人に譲渡、貸与、演奏をしない」ことを条件に寄贈されたものらしいですが、現在はそれを無視して貸与と演奏がされているのだとか。何やってんのジェノヴァ。
パガニーニなんて名前すら知らなかったけど、ナポレオンの妹に手を出していたとか、かなりの大物。
別に展示品ではないですが、ただのドアがこんなにも格好良い。
Giacinto Brandi 1621-1691
時計・・・?
ちょっと写真のどこからが赤の宮殿か忘れてしまったけど、赤の宮殿も絵が多い。
Giovanni Battista Salvi da Sassoferrato 1609-1685
ここまでマリア様が優しそうな絵って、実は意外と少数派かも。見ていて安心する。
宗教画って、結構えぐいの多いですからね。
ほら、これなんかそんなに優しそうじゃないでしょ。Jacopo Negretti 1480-1528
豪華な部屋も。
こんな壁、住むには落ち着かないわぁ~・・・。
赤の宮殿はブリニョーレ・サーレ家のものだったそうですが、ブリニョーレって駅名もこの一族から?
良い天井。
すんごいベッドルーム。
良い天井。
Valentin Lefebvre 1642-1682
絵というか、布。刺繍?
さて、赤の宮殿は屋上に入れます。
ここからジェノヴァの街を一望できるので、オススメ。
あの階段の先が一番高い所で、狭いんですけど、人が少ないから問題なし。
こっちは海と反対側。
あ~良い眺め。
王宮やプリンチペ駅の方角。こんな寄り道がてらの観光じゃなかったら、あっちも行ってみたかったな。
街中に高台にアクセスするエレベーターが点在しているらしく、それも楽しそうだったけど、ちょっと探しても見つからなかった。
少し道に迷った後、コープで買い物して終了。
ミラノのガレリアみたいな所があった。
ジェノヴァの街には、ボローニャのような柱廊もあり、地面のモザイクは海の街らしく魚か何かの模様も。
海には近づかなかったので、とにかく建物のスケールがデカイ!という印象の街でした。
ふらっと入った市場。
すごい駆け足観光だし曇っていたのが残念だったけど、まずまず楽しめたと思う。
チンクエテッレにつづく。
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