貧乏男の海外ひとり旅2

男の一人旅、英語力なし、基本的に個人手配。

2度目のミラノは2泊で、前回行かなかった場所と、電車で近いベルガモ日帰り観光の予定。

朝、適当にミラノ観光して、時間が余れば今日にでもベルガモに行っちゃおうという気持ちで出発。

まずは、前回行ったようで行っていなかったガレリアへ。

2度目のミラノも、また雨・・・。

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さすがに有名観光地、日本人もたくさん居た。

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入ったは良いが、高級そうなお店には入ろうともせず、ただ上や下を見るばかり。

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地面のモザイクが綺麗。

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牛の窪みにかかとをセット、それを軸にして回転するのが何らかのおまじない的なことで人気のようで、何人かがやっていた。

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ドゥオーモは入ったことがあるし、セキュリティーチェックの列がなかなかのものだったので、今回は外観だけ。




前回行こうとして行けなかったスフォルツェスコ城へ。(地球の歩き方には「スフォルツァ城」と書いてある。何故?)

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「ヨーロッパでも有数の規模の城塞」との事ですが、中は城見学というより、まんま博物館。

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まぁ広いです、ココ。これでも本来の敷地の4分の1だというから驚き。

広いから、展示されているものも多く、中世の様々な物、武器、近代に至るまでの時系列順に展示された家具、絵画、エジプト関連、古楽器と見て回って・・・途中で今日のベルガモ行きを断念。

それほど時間がかかった。

日本語の解説プリントが豊富だし、武器はもちろんのこと、寄木細工の家具や奇妙な形の古楽器も、今まで他国で見たことがあるとは言っても好みなので、時間をとられるのも仕方なし。

では、いくつかご紹介。

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トスカナのマエストロ「救世主キリストのマンドルラ」 14世紀末

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天井だったと思う、この撮り方。

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絨毯っていいなぁ。

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でかっ

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ヤコピーノ・ダ・トラダーテ作、聖母子像(1400年代)

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良い天井。太陽光線のこのウネウネした表現はよく見かけますね。

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1400年代後半のロンバルディア彫刻 プレゼピオ(祝降誕)の断片、羊飼いの像

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これはなんだろう?奥行きが表現されていて好き。

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メディチの銀行の門(15世紀)

ボッスィ通り4番地にあったものだそうです。・・・どこ?

この門の先には、1400年以降の武器防具がいっぱい。

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1519年アンドレア・フズィーナ作、バッティスタ・バガロッティ司教の墓棺

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ガストン・ド・フォアの霊廟、横たわる隊長の像 アゴスティーノ・ブスティ(通称バンバヤ)作

「イタリアの雷」なんて、随分カッコイイ二つ名だなぁ・・・。

つづく。



ちなみに、ミラノで泊まったホテルは、チェントラーレ(中央駅)から歩いて15分ほどのHotel Nettuno

1泊40ユーロほどでした。

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狭くて清潔で泊まるだけという、まさに都会のビジネスホテルといった感じでした。








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